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2006年6月1日

2006/06/01

近くのスーパーに行ったときのコト。
私が並んだレジでは、「只今研修中」という名札をつけた大学生くらいの女の子が会計係をしていて、途中「小松菜」を持ったところで一瞬手を止め困った顔になりました。
「ん?どうしたんかな?」と最初は思ったのですが、「あ~あ、そういうことね」と気がついて、「小松菜よ」と彼女に向かって小さな声で言いました。「はい。すみません。ありがとうございます!」と幾分ホッとした表情を見せてから、会計を続けてくれました。
小松菜・ほうれん草・菊菜・水菜・青梗菜などなど・・バーコードが付いていない青菜類は品名を自分で押さなくてはならないようです。キャベツとレタスと白菜の違いなら問題ないのでしょうが、この青菜類、自分でお料理をしないとなかなかわからないですよね。さらにそれぞれお値段が異なるとなると、「エイッ!」と、あてモノ感覚でレジを打つことはできません。
最後にお釣りを受け取る際に、彼女が「すみませんでした」と謝られたので、「がんばってね」と声をかけると「ありがとうございます!」と、ちょっぴりはにかんだ笑顔が返ってきました。
さわやかで素直な彼女は、スーパーのレジというアルバイトを通じで成長していかれるでしょう(^^)

この辺りの公立高校は、今でもアルバイト禁止とか。
学生時代のアルバイトは、後の社会生活に多いにプラスになると、私は思っています。
どうして素晴らしい学習の機会を奪ってしまうのでしょう・・。残念です・・・。

とっくに時効(?)なので告白すると、私は地元の高校生時代、派遣のアルバイトをしていました。
いろんなスーパーで、ハムや飲み物やキャンペーン企画のお菓子などの試食販売員の時もあれば、年末のお肉屋さんに派遣されて、朝から晩までお肉の量り売りをした時もありました。さすがに3日目になると、量りに乗せる時の誤差が見事なまでに少なくなってくるものです。また、ある時は飲食店に派遣されて、山のように積まれたエビの皮むきと下ごしらえを延々とこなしたこともありました。
そして、バレンタインデー時の包装員と販売員。これは年に一度の楽しみな仕事でした。
このアルバイトのおかげで、「箱包み」という、いわゆるテープを最後に一箇所だけ止める包み方をマスターでき、現在もしばしば役に立っています。
短大時代は、このアルバイトに加えて、学校帰りにケーキ屋さんで売り子と製造スタッフも少々。
バレンタインチョコの時も、このケーキ屋さんの時も、商品を受け取られたお客さんの優しい顔を見る度に、うれしい気持ちになっていました。そのうち、お客さんの笑顔を見たいから・・と、自分なりに考えるようにもなりました。

もしかしたら・・・・
もちママとしての私は、ず~っと昔に楽しんでいた、アルバイトの喜び体験が基本にあるのかもしれないな・・と、そろそろバイトデビューを考え始めた息子たちを見ながら思ったりするのです(^^)♪

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