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TVの前で応援したい。 

2012/08/31

昨夜、ツイッターで車椅子バスケット男子の対カナダ戦が開催されていることを知りました。

どうやらすでに半分くらい試合は進んでいる模様。
大急ぎでリモコンを手に、一般の放送局からBS、CSチャンネル全て、画面の映るところを確認したけれど、試合会場がTV画面に映し出されることはありませんでした。

バスケットボールは、長年慣れ親しんできたスポーツ。
もし、横にボールが転がっていたら、手にとって軽くドリブルしたり手首をきかせながら上に軽く放り投げたりしてしまうだろうな…という、それくらい私にとっては身近で懐かしく、そして見た目フツウのプレーでも、そこに隠れた高度な技術や難しさ、そしてしんどさなども体感的に想像できる、唯一の種目であったりします。

たとえば…車椅子バスケットのゴールの高さは、一般のゴールの高さと同じだそうです。
それだけで、すごいです…。
シュートは、手で打つのでなくて、ひざで打つのだと教えられました。
実際に、そうしないと3ポイントシュートなんて届くはずもなく、全身の力をボールに乗せて、指先でコントロールしてやっとこさです。
もちろん、お遊びママさんレベルの話と一緒にしてはいけないのだけれど、
座った状態で、どうやってボールがゴールに届くのだろう…とホントにすごいと思う。
一般のバスケットと同じコートの広さで、フリースローや3ポイントシュートを座った状態でコントロールするなんて考えられない。
というかたぶん、リング下からのシュートすら、おそらく届かない。

そして、車椅子というマシンを使った場合の試合運びにもとても興味あり。
ハーフコートの攻め方、スクリーンをかけたり、ポストプレーのボール回しは?
フェイントは?速攻は?リバウンドは? などなど。

以前から、車椅子バスケットを観戦してみたいと思っていたところに、この情報に触れて、
各国の代表と戦う日本チームを応援したくて、TV放送を探したというところです。

先日のオリンピックでは、アメリカのドリームチームの華麗なバスケットをTVの前で堪能させてもらいました。
最後のスペイン戦では、苦戦したように言われたけれど、
世界中のバスケットプレーヤー憧れのNBAスター選手達の集団は、不利と思われる状況がいくら重なっているとしても、それを言い訳にしてはいけなくて、彼らもそれがわかってて、その中で何が何でも金メダルを獲得しないといけないわけで。
それはもう、深夜のTVの前で歓声をあげて手をたたいたり、思わず一人解説をしてしまったくらい、夢中で応援していました。

今夜は、日本時間の18時45分からポーランドとの戦いがあります。
車椅子バスケットの会場は、転倒はしょっちゅうで、マシンのタイヤの焦げるにおいがすると聞いたことがあります。
そんな過酷な戦いに挑む日本チーム。
ネット中継では、ブラウザによってうまく観れないみたいなので、なんとか、観戦応援できる方法を探らなくては。

私はたまたまバスケットボールという種目だけれど、他の競技も同じような思いでいる方もいらっしゃるのではないかなぁ。
この日のために、ものすごいトレーニングを重ねてきた世界の代表選手達が集まるパラリンピックでの超一流試合の数々。
日本選手の皆さんを、TVの前で応援したいなと思うのです。

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