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Vespa

2008/05/28

この日曜日に、清水の舞台から飛び降りる買い物をしました。

・・といっても、私ではなく真ん中の息子なのですが・・(^^)
ブツは、限定版のベースギター。
友達と姫路の楽器屋さんへぶらっと出かけたところ、出会ってしまったらしいのです。

なにやらかんやら説明をしてくれたのですが、私はベースのことはさっぱりわからず・・(^^;
それより?目を惹いたのは、メチャカッコいいハードケース!
少し重厚で質感のある素材の上に、ステッチのように見えるラインがシンプルに入っていて、おしゃれなブランドロゴとカナダの国旗がさりげなくデザインされている、なんともステキなケースなのです。
あまりに私がハードケースを褒めるので、息子は苦笑い。
部屋からは、夜までベースの音が響いていました♪

彼の清水の舞台から飛び降りるお買い物は、これが2度目。
高校1年生の時から続けている、おうどん屋さんでのアルバイトで貯めたお金がもとでです。
そんな彼が、あるオークション番組を見ながら
「俺が勢いつけて買った値段って、簡単に超えられるし、アレなんかスタートの値段やん!!」

確かに、大人から見ると、彼の清水の舞台の高さは2階建ての建物ほどもないかもしれません。
でも、彼にとっては、足元すくむ高さなんですよね・・・

清水の舞台って、一生に一回の大勝負!という感があるけれど、それってちょっと違うかも。
舞台の高さって、年齢や経験や環境や心の成長の具合でどんどん変化していくと思うから・・

だからね、
今、清水の舞台から飛び降りるほどの大きな決断を迫られて、とても考え込んでしまったとしても、
もしかすると
明日の、来週の、来月の、来年の自分が、同じ状況になった時には、清水の舞台からは飛び降りなくても、ちょっとのパワーで決断ができる事柄になっているのかもしれない。

そして、
その舞台の高さは、他人と比べるのではなく、過去の自分と比べていこうと思う。
あの時は、あんなに大変だと慌てふためいたことが、
次に遭遇した時には、平常心のまま、少し注力するだけでこなしていけるようになっていたい。

ちなみに・・・
私の人生初の清水の舞台から飛び降りるお買い物は、
高校時代、学校にナイショでアルバイトをして貯めたお金で、卒業時に購入したスクーターバイク。
当時、大ファンだった俳優さんがドラマの中で乗っていた「あの」スクーターが欲しかったのですが、高校生のたまの休日のバイト料を貯めたくらいでは手が届くはずもなく、よく似た形のもので折り合いをつけた・・という、ちょっとした思い出付です。

今なら、あのあこがれのスクーター、
へそくりをつぎ込んで、清水の舞台から飛び降りて、購入することができるかもしれません(笑)

でも、
あの頃、強く憧れても、手の届かなかったもの。
私は、今も手の届かない夢として、心の中に置いておきたいと思ったりするのです・・(^^)

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