もちはだサイト管理人が日頃思うことを綴ってます。ホット一息入れてくださいね~♪
週末帰宅してきた真ん中の息子の眉間にシワが寄っていました。 顔つきを見て「ん?!」とは、思ったのですが、こちらからたずねることはしませんでした。 フクザツな女心と違って男の子の場合、単に「お腹が減って・・」というレベルのこと、多々あるからです。 幸いこの日のメニューは彼の好物、そして早めにとりかかっていたので、 |
後は仕上げを残すだけというところまで出来上がっていました。
向かい合って二人で食べ始めると、珍しく「あんなぁ~・・」とぼそぼそと彼が話し始めました。
話を一通り聞いて、
「うん、なるほど・・・そりゃとんでもなく不愉快だわ・・」と私。
「そうやろ?めちゃ頭にくるねん!!おかげで今週サイアクやったわ・・」と彼。
続いて、その事柄に対して、彼なりにハラワタ煮えくり返る思いをオブラートに包み、「表向き」いや「対外的に」どんな対処法をとったか・・という話しになると、私の返事は、もっぱら
「ふ~ん、そうなん・・・」
決して気持ちを入れて聞いていないわけではないのですが、高校二年生になっている彼の話は、すでに男性としての判断や考え方が基本になっいて、女性の私には、「??」なコトが多々あったのです。
「ふ~ん、そうなん・・」。
実は、この言葉にたどり着くまで、ずいぶん失敗をしてきました。
相手が自分に共感してほしいという思いを全面に押し出して話してくる場合。
相手の言い分は自分の考えと同じではないけれど、話の流れや勢いをそいでしまわないように聞き流していかなくてはならない場合。
友人という親密な間柄ではなく、知り合い程度であったり、近所のお付き合い、ママ友、職場の同僚・・・などの場合。
「うん、そうやね・・」
私の経験からすると、 この言葉が、かなり曲者だったりするのです・・。
この相槌で聞いた話は、相手側からすると、「この人は、自分と同じ考え・気持ちなんだ」ということになる場合が多いようです。
つまり、やっかいなことに、私は何も言っていない、ただ相槌をうっただけなのに、「○○さんもそう言っていた!」という、私の考え・気持ちとして勝手に、時には私の知らない場所で成立してしまうという事態が発生するのです。
「私はそんなこと言ってない!」と、取り消して回ることもできず、悲しい想い・悔しい想いをしたこと、過去に一回や二回ではありません・・。
特に女性同士の話の場合、雰囲気からいっても、相槌、打たないわけにいかないんですよね・・。
自分が話す場合でも、ニコニコして一言も発しない相手に懸命にしゃべり続けるのは、たぶんイラッっときてしまう・・。
そこで、私なりに考えて、たどり着いた相槌が、「ふ~ん、そうなん・・」なのです。
耳と目でしっかりと相手の話を聞きつつ、共感できない内容に関しては決して同調しない「ふ~ん、そうなん・・。」
最善の策かどうかはわかりませんが、今のところ、これで失敗をしたことは、ありません。
話はもどって、息子のこと。
細かな説明をするわけではなく、私に意見を求めてくるわけではない彼の話を 「ふ~ん、そうなん・・」と「うん、そうやね・・」を織り交ぜて、ただ聞いただけ・・。
母としては、「美味しいご飯でほんわか気分になってもらおう作戦☆」として、日曜の夜にいつもよりちょっと気持ちを入れてキッチンに立ったことくらいでしょうか・・。
さてさて、今週末はどんな顔で帰宅するやら・・・(^^)
今日は、一日遅れで、どうしても銀行と郵便局巡りをしなくてはなりませんでした。
来客の予定があるので、のんびりはしていられない!
「近場は自転車」と決めているものの、一瞬「車に・・」の思いがよぎり・・でも、思い直し。
あとは、よそ見はせずに、ひたすら走る・・。
と、猛スピードで直進していると、右手のマンション駐車場に入るべく歩道に左折してきた車にさえぎられ、ストップ。
ドライバーも急ブレーキ自転車の私に少し慌てたのか、歩道上で停車。
1秒・・2秒・・3秒・・・
前に進まない神戸ナンバーの車。(ちなみに加古川は姫路ナンバーです)
その時、運転席の窓が降り始めて・・
「もしかして、怒鳴られるっ??!!」
現れた彼女から、第一声。
実は、この時、「え?・・ええ??・・・もしかして・・??・・え、そう・・・?・・ほんまにそうなん・・・??・・・わぁーーー!」 と、心の中がめまぐるしく変化していたので、彼女がどう声をかけてくれたのか、記憶にないのです・・。
そう、なんと十○年ぶりの再会。
彼女は、入社後新店に配属された時の指導員。
社会人として右も左も全くわからなかった私に、仕事上の人間関係や対応などいろんなことを丁寧に教えてくれて、プライベートでも何度も遊びに連れて行ってくれたひと。
新人という言い訳が通用しない特殊な環境で、いろんな分野を求められて、わからないこと、できないこと、気の回らないこと、悲しいこと、つらいこと・・。
ワケもわからず、ただ言われることを日々こなすだけで精一杯だったのが、 彼女の励ましのおかげで、徐々にひとり立ちし、アレンジもしながらの仕事を任せてもらえるようになっていったのです。
そして、 「自分の香りを持つ」という大人のお洒落は、この頃彼女に憧れて始めたような・・・。
接客の基本を彼女というお手本から学ばせてもらったことは、私の大切な財産となり、現在の仕事においては、とても重要なツールのひとつになっています。
運転席には、あの頃と同じ笑顔、同じ髪型、そして、同じように手差し伸べてくれて、「すぐにわかったよ。元気そうね・・。」と、変わらない優しい声。
差し出されたあったかい手を握りながら、涙があふれそうになりました。
「ホームページ見てるよ。あの写真、○○さんの家でしょ?」
彼女の口から出てきた旧姓の響きに、なぜか違和感がなく、そして、お知らせしたわけではないのに気にかけて、このHPを見てくださっていたというのがとてもうれしくて、もう「はい・・」しか言葉が出てきませんでした・・。
そして、「またゆっくり会おうね・・」の言葉を残して、彼女の車はマンションの駐車場へと入っていきました。
いろんな方が読んでくださっているこのホームページ、
これからも 大切に育てていかなくちゃ。
今日は、自転車ででかけて、本当によかった・・!
ゴールデンウィークの終わりに、娘にかり出されて、神戸三宮へお買物に行きました。 出不精の私とは違って、思い立ったらすぐに「都会」へ出かける彼女。 この日の一番の目的は、ネットで見つけたエレキギターを購入する前に、もうちょっと実店舗を探索してみたいという |
もの。
ギター一式の代金は、今まで貯めてきたお年玉を資金に考えてはいるようですが、様々なお洒落ショップが立ち並ぶ三宮に出かけて、それだけで済むとは、到底思えません・・。
「Tシャツ・・・洗い替えが足らへんかも・・・。」
「リメイクしてるジーンズ、夏にはちょっと暑苦しいかなぁ・・・。」
「出かける時に履いていくサンダルか靴・・今ないよねぇ・・・。」
はい・・・ 母と買い物に行く・・ということは、つまりは、そういうことでもあるのです・・(^^;)
まぁ、幸い洋服や小物の好みも似通っているので、お店巡りも楽しみつつ、遠慮がちに?娘が選んだ洋服を数枚購入、アジアンテイストのお店では、あれこれブレスレットや指輪をつけて、そのうち数点を購入。
最後に楽器屋さんで「やっぱりネットのにするわ・・」と、小物2点のみを購入して、終了。
娘のおかげで、 久々の大都会お買物ツアーを満喫させてもらいました。
そして、この日一番勉強になったこと。
お土産に購入した「豚まん」のニオイが結構スゴくて、せまいエレベータに乗り込んできた女の子達が「このニオイ、なにぃ?」と話しているのを聞いて、思わず紙袋を抱きかかえた娘と、息を止めた私(←自分が息を止めても、充満した「豚まん」のニオイは消えるワケない・・(-_-;))。
そういえば、「豚まん」を買う時、お店の人がたずねてくれました。
「温かいのか冷たいのか、どちらになさいますか?」
な~んにも考えず、「あったかいのお願いします!」と答えたけれど、 そういう奥の深い質問だったのですね・・。 次回から気をつけなくては・・。
ちなみに帰りの電車は、そんなに混雑していなかったので、周囲の視線にドキドキすることなく、帰ってこれましたです・・・よかった・・・。
娘と母。
女同士だから衝突してしまうこと、わかりすぎて口を出してしまうこと。
小さい頃は、兄弟の誰よりも「スネ子ちゃん」だった娘も、ちょっとした気遣いができている一面を客観的に見かける機会があると、母として、やはりうれしいものです。
自分もそうであったように、娘というのは母を細かく観察し、無意識のうちに真似てしまっているもの。それは、母の立場となると少々、イヤかなり恐ろしい・・。
でも、日頃離れて生活をしている環境も含めて、最近の娘の様子を見ていると、 すでに母の行動を「真似をして良いコト」「悪い見本」、きちんと判別して見てくれていると確信がもてつつもある・・。
うん・・
「親子」以外の「人同士」の付き合い部分のパーセンテージを増やしていっても大丈夫・・・
母としては、「ニヤリ」の今日この頃なのです(^^)
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糖分・塩分控えめとなると、妊婦さんでなくても、安心して?!いろいろと楽しめそうです・・(^^ゞ
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中でも、私もとんでもなくひどかった「ツワリ」の経験談には、大きくうなずいてしまいました。
不安になりがちな妊婦さんの心を安らかにしてくれる、そんなさり気ないぬくもりもあちこちに・・。
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